FXの歴史を知る
100年に1度と言われるほどの経済不況が世界規模で起きている中、わたしたち個人がどのように自分の財産を守り、どのように運用して増やしていったら良いのかということがしきりに叫ばれています。
こうした動きの中、今たいへん注目されているのがFX(Foreign eXchange)と言われるもので、外国の通貨を売買することによって利益を得ようとする取引です。
このFXの歴史は意外に浅く、1998年に外為法が改正されたことにより個人でも為替取引ができるようになったことが日本におけるFXの始まりです。
それまでの日本では、1949年に施行された「外国為替及び外国貿易管理法」によって為替取引は厳しく制限されており、1980年の同法の改正で為替取引が原則自由化、貿易などに関わる為替取引が認められる格好となりました。
しかし、1980年の改正で対外取引できるようになったのは事実上銀行など金融機関だけで、個人は銀行を通じて「外貨預金」や「外貨MMF」などの金融商品を扱えるだけでした。
それが1998年の改正により為替取引は完全に自由化され、個人も自由に対外取引をすることが認められたのです。
FXは証拠金を利用した取引なので、当初は商品先物取引業者がこぞってこのFXのサービスの提供を始めましたが、その後証券会社、外為ブローカーあるいはネット業界からの参入も進み、現在のようなFX業界が形成されるに至りました。
このようにまだFX自体は歴史の浅いものですが、それだけに今度その可能性は計り知れないところがあります。
これからFXを始めようと思っている人も、こうしたFXの歴史を知っておくといいですね。